電磁波が整体に悪影響な理由
早速ですが、みなさんは”電磁波”についてどれくらい考えられていますか?
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『電磁波は危険なもの』
『電子レンジは離れた方が良いの?』
『でも目に見えないしよく分からない』
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様々な情報があって、全く知識がない方もいれば、多少持っているけど曖昧。
という方も多いかもしれません。
このブログでは、
・電磁波の正しい知識
・電磁波の種類別対策
についてお話ししていきます。
▼電磁波とは?
”電場と磁場が波の様に伝わる”
これが電磁波の由来です。
電場とは、V/mで表され、電子機器をコンセントに差し込んだ時点で、コードの周りに発生します。
身体的には、身体表面を覆い、体内静電気を発生させ、自律神経含めた神経系の過剰興奮や赤血球の電子を奪い、赤血球連鎖(ルロー)を形成することで血流障害を引き起こします。
磁場とは、mG(ミリガウス)で表され、電子機器のスイッチをOnにした時点でコードの周りに発生します。
磁場は、コンクリートなども含めた全ての物質を通り抜けて、電磁誘導により熱変化を起こします。
この磁場を使ったのが、電子レンジです。
身体的には、内臓や筋肉など、細胞に直接ダメージを与えてしまいます。
そして、最後は、高周波です。
これは、スマホやWi-Fiなどをイメージしてもらうと分かりやすいですが、遠方まで電気信号を飛ばすことができる電磁波です。
身体的には、神経や内臓など、細胞へのダメージだけでなく、DNAの損傷を引き起こすとも言われています。
▼電磁波の影響度はどの様にして分かる?
ここまでの話で、『電磁波って何だか怖い。』
そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、私たちはこの現代社会で、電磁波によって沢山の恩恵を受けています。
電気もそうですし、料理やパソコン、スマホ電車などなど、あらゆる場所に電磁波があるからこそ成り立っています。
だからこそ、電磁波の恩恵に感謝しながら、正しい知識を知って、過度な体への負担を避ける。
このことが大事だと私たちは考えています。
では、具体的にどの様に影響するのでしょうか?
それは、
電磁波の影響度=強さ×距離×時間
この3つの掛け算によって成り立ちます。
簡単にお話しすると、電磁波を発生する電子機器から、1m離れている状態と2m離れている状態では、影響が1/4程度に低減します。
強さは、基本的には、私たちにはコントロールしにくいため、電子機器からの距離と使用する時間をコントロールしていくのが基本になります。
▼電磁波の種類別対策
①電場
電場はコンセントを差し込んだ時点で発生するとお伝えしましたが、つまりコンセントを刺していなければ発生しません。
そのため、第一に使っていない電子機器のコンセントを抜くだけで、電場による体内静電気の影響は低減します。
そして、体内静電気は、いわゆるアーシングによって体内から抜くことができます。
自宅内で使えるアーシングマットや、定期的に土に触れることで対応が可能です。
また、化学繊維の服では体内静電気が溜まりやすいため、綿や麻の肌着がおすすめです。
②磁場
磁場は、電子機器の電源をOnにした時点で発生しますが、距離をとることで影響は減ります。
そのため、特に電子レンジを使用中は離れたり、いつも長居するスペースの周りに電源が入りっぱなしの電子機器が無いかどうかを確認してください。
また、一番注意が必要なことは、コンセントに繋ぎながらのスマホやパソコン作業です。
実は、コンセントに繋いで使用するだけで、磁場は数十倍にも変化するのです。
③高周波
高周波は、特にWi-Fiやスマホ・タブレットからの電磁波です。日中の連続使用やポケットに入れっぱなしにするを避けたりすることはイメージしやすいですが、当院で最も指導することが多いのが、”就寝時”です。
最近では、多くの方がスマホの目覚まし機能を使われていて、かつ夜間は使わないため、頭元で充電しながら寝ている方も少なくありません(^^;
電磁波の強さ×距離×時間の概念から考えると、身近で一番強い影響は、”夜間の充電スマホ”と言っても過言ではありません…
▼『まあいっか』を口癖にしないこと
日常を過ごしていると、
『どうせ、目に見えないし』
『すぐ影響があるわけじゃ無いし』
と流されてうやむやになってしまいます。
小さな事の積み重ねが、大きな成果を得られることと同じで、小さな負担の積み重ねが、痛みや痺れに繋がるのです。
実際に、電磁波の対策を指導させていただいた方からは、
『朝いつもだるかったのが、スッキリ起きられる様になってきた』
『頭痛が起きる回数が明らかに減ってきた』
『明らかに前までと体の重さが違う』
など、様々な喜びの声をいただいています。
まずはできることからコツコツと。始めてみませんか?