コロナ禍に入り、テレワークが進んだり、
テクノロジーの発展も進み、
ほとんどの作業に、
PCやスマホを使わざる得ない時代になってきています。
そんな中で、
見落とされがちなのが、
デスク環境です。
今回は、眼精疲労を防ぐ理想のデスク環境について
お伝えしていきます。
▼理想のデスク環境
ポイントは、
①椅子
②デスク(キーボードとマウス)
③モニター
この3つの高さ全てが理想的になることです。
▼デスク環境の整え方
①椅子
まず初めに椅子の高さを合わせます。
理想は、座った際に、
・股関節
・膝関節
・足関節
この3つの関節が90度になることです。
この高さにできると、
骨盤が後ろに倒れにくくなります。
多くの場合は、
椅子が高すぎたり、低すぎることで、
そもそも猫背になりやすい環境になってしまっています。
②デスク
そして、次に、
デスクの高さです。
これは、私自身が感じることですが、
日本のデスク規格では、
やや高すぎることが多いです。
理想は、
腕を自然な位置に下ろして、
おおよそ
・肩関節
・肘関節
この2つの関節が、90度になる位置に、
キーボードとマウスがくることです。
多くの場合は、デスクが高すぎるので、
キーボードの位置が高くなり、
肩が上がってしまうような姿勢になってしまいがちです。
③モニター
ここまでできたら、最後はモニターです。
理想は、真っ直ぐまえを向いた時に、
目線のやや下に
モニターの上端がくることです。
多くの場合、モニターが低すぎます。
(特にノートPCを使っているとなりやすいです。)
これによって、
猫背を助長しやすい環境となってしまいます。
▼なかなか難しいよ…
と言う方も、
ぜひ色々工夫してみてください。
例えば、椅子が高さを上げられないようであれば、
クッションなどを敷くのも一つですし、
下げられないようであれば、
フットレスト(古本を重ねたものでもなんでも良いです)
を置くのも一つです。
デスクが難しいのですが、
上記の椅子の工夫をして、
キーボードの位置ができる限り高く無いようにしましょう。
そして、モニターは、
何か箱の上に置くなど工夫することもできます。
私自身も普段はノートPCを使用しているので、
PCスタンドと、ワイヤレスのキーボード・マウスを別で使用して
負担を減らしています。
PCは、長時間かつ長期間使うものですので、
もし目の不調で悩まれているのであれば、
ぜひこの機会に工夫してみてください。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。