今回は、
『オスグッドになりやすい子の特徴』
についてお伝えしていきます。
この記事をみていただいているのは、
成長期の子供がいらっしゃるお父さん、お母さんだと思いますが、
ぜひ、お子さんの特徴に当てはまるかをチェックいただければと思います。
特徴①硬い椅子に猫背で座りっぱなし
これは、社会全体の課題点でもあるかと思いますが、
学校の椅子が結構硬いケースが多いです。
硬い座面の椅子に、猫背で座りっぱなしだと
なぜオスグッドになりやすいのか?
それは、
「太もも裏の筋肉が使えなくなってくる」
からです。
硬い座面に座った時、
多くの場合は、お尻の骨(坐骨)が座面に当たってしまい、
痛みを回避するために、猫背の姿勢になります。
これがよく言われる仙骨座りと呼ばれる姿勢です。
仙骨座りになると、
・姿勢が必然的に猫背になってしまう
・太ももの裏の圧迫が強くなり、もも裏の皮膚がハムストリングスに癒着してしまう。
このような状態になってしまいます。
スポーツに限らず、
・ハムストリングス(太もも裏の筋肉)は、アクセル筋
・大腿四頭筋(太もも前の筋肉)は、ブレーキ筋
とされていますが、
猫背姿勢+ハムストリングスの癒着によって、
このアクセル筋が上手く使えなくなってしまうことで、
ブレーキ筋である大腿四頭筋が優位に使われてしまう。
という現象が起きてきます。
この大腿四頭筋が、お皿の下の脛骨に付着していますので、
過剰に緊張してしまう結果、オスグッドになってしまうのです。
よくありがちな間違いは、痛みを出している筋肉が大腿四頭筋だからと言って、
この筋肉を伸ばそうというストレッチです。
これは別の記事でもお伝えしますが、対処療法の中でもNGなケアで
オスグッドの慢性化、治癒が長引く原因になってしまいます。
特徴②水分ではなく、純粋な水が少ない
では、特徴①のような子供は沢山いるのに、
なぜオスグッドになる子とならない子がいるのでしょうか?
それは、成長期の身長発達の違いにだけされやすいですが、
体内水分量の差が影響してきます。
(もちろん、発育の影響もありますが、それだけではないということです)
よくありがちなのが、
「スポーツをやるから、スポーツドリンクをメインで飲ませていて、
純粋な水はとっていない」
というケースです。
では、純粋な水とそれ以外の飲料は何が違うのか?
それは、
「利尿作用(排泄作用)があるか」
です。
trust bodyでは、
水+αの成分が含まれているものを、「水分」
純粋な水のことを「水」と
定義しています。
「水分」では、
この+αの成分を分解する際に、含まれている水を利用して、
分解していきます。
(これを加水分解と言います)
そのため、飲料によって程度の違いはあれど、
成分分解のために水が使われ、使われた分の水が
体外へ排泄されてしまうのです。
そうすると、体内の水分量の割合が減ってきてしまいます。
人体でも、筋肉は質量の80%近くが水でできていますので、
体内水分量が減ってきてしまうと、
例えるなら、
「乾燥してパサパサになったお肉」
のような状態になってしまいます。
お子様は、全身が固くないでしょうか?
特徴①のような習慣で、
成長期に身長がグンと伸び、
特徴②のように体内水分量が少ない…
他にもオスグッドの原因になることは
沢山あるのですが、
特徴を揃えれば、揃えるほど
当たり前ですが、発生する確率は
高くなっていきます。
もし、お子さんのオスグッドがなかなか治らず
悩んでいるお父さん、お母さんは、
ぜひ当院に一度ご相談ください。
その場しのぎにすればするほど、
オスグッドは慢性化して、治りにくくなっていきます。
今回の記事で、少しでもお力になれれば、
幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。